雄飛・創造・すぐ実行

私の主張

口蹄疫対策~その18 ( 2010/07/23 )

昨日(22日)臨時議会が終了しました。2~3人の質問者から「基金の設置」についての質問があった。この質問の根拠は口蹄疫対策特別措置法の第3条「国及び地方公共団体は・・・・・・・・地域経済の再建及びその活性化を図るため、地域の実情に応じたきめ細かな措置を積極的に実施できるよう、これらの措置に必要な費用に充てるため基金の設置その他の必要な措置を講ずるものとする」と言う条文である。
今現在、国においてはきめ細かな措置を講ずるどころか、何の音沙汰もないと言う事だ。
畜産農家の再建を考えるとき、牛で有れば丸2年間は収入がない。どの様な行政の支援かで再建計画は立てられる。そし又、閉塞した宮崎の経済復興も行政が2~3年も掛けてやる話ではない。一気呵成に実施しなければ効果はあがらない。

そもそも「基金の設置」とは最初に基金ありきではないはずだ。最初に施策ありきで、その施策を実施するのに「基金の設置」が最も有効手段であると言う判断の下に設置されるべきであり「基金設置」の目的はその基金の運用益で施策を実施する事に意味が有り、現時点では施策もない、必要事業費も分からない、ましてや運用益の確定も出来ない、こんな状況下での「基金の設置」は無意味な施策である。単年度で必要額を予算化するのが効率的であると思う。

先ずは畜産農家の再建に対して行政はどの様な施策を講ずることが出来るのか。宮崎県経済の閉塞感を打破する為の施策を終息宣言と同時に打ち出すべきである。

今、県内市町村ごとにプレミアム付き商品券が売り出されようとしている。これも一方策と思うが其々期間、プレミアム等もまちまちである。県も参加して歳末商戦ぐらいまで商品券を売り出したらいいんじゃないかなー。それから全国向けに万人規模のチャリティーコンサートでも思い切ってやってみたいものだ。これからは県商工観光労働部の出番だ。全国向けの宣伝は知事の得意中の得意。こんなときほど知事の真価が問われる。

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口蹄疫対策について~(その17) ( 2010/07/15 )

今日(7/14)口蹄疫のニュースは三共種畜牧場の種牛6頭の殺傷か、生かすで知事と農政大臣との間でバトルが始まった。大臣の主張は法律の規定により殺傷、知事は今後の宮崎の畜産振興の為に生存させたいと言う意見。

一方宮崎県のスーパー種牛6頭は県内畜産農家からの要望を踏まえ、国も超法規的にスーパー種牛6頭を避難させたがその内の1頭は残念ながら患畜し殺傷され。三共種畜牧場の主は現在患畜もしてないので将来の為に裁判をしてでも残したいとの事。又、三共さんも種牛以外の400頭はワクチン接種受け殺傷されたとの事。誠に難しい問題だ。

仮に裁判になったとしても争点は何になるのだろう。争点は(スーパー種牛)と言う事だろうか。
三共さんは種牛6頭を県に寄付されると言われるけど県有の種牛であれば殺傷をまねかれると言う事でもないだろう。県に寄付されると言う事は三共さんが自分の為の財産として残したいと言う事ではなくなるけどもこの事も殺傷を免れると言う理由は薄い。

県議の横田議員のブログからスーパー種牛の実績の記述を拝借すると以下のとおりである。
家畜改良事業団のスーパー種牛は年間15万本の精液ストローを供給し、年間8万頭以上の子牛を生産している。名牛「安平」は生涯20万頭もの子牛を世におくりだしたとの事。
一方三共さんの種牛の実席は6頭の内、一番実績のある種牛で累計626頭、H21年度では117頭との事。その他の種牛は10頭ぐらいとの事・この6頭はH12・H15・H16・H17・H18・H19年に生まれたとの事。年齢が若い種牛である。
この様なスーパー種牛の違いも争点になるのかな。

一番心配するのは仮に三共さんが裁判に持ち込んだ場合、国は法律により殺傷を行うと言っているが裁判所が殺傷さし止めの仮処分をおこなったとしたら、どうなるだろう。
そうすると国はこの種牛が生存している限り、終息宣言は行わないと大臣は言っている。

この事により終息宣言が遅れるような事は絶対に避けなければならない。これ以上の宮崎県経済の被害を拡大する事は絶対に許されない。        (H10,7.14)
(余談)今日電話あり。1件は種牛を残してほしい 。2,3件目は早急に殺傷すべしとの事。

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口蹄疫対策について~その16 ( 2010/07/09 )

7月8日夜8時頃、一通の電話。それは畜産農家からの電話。内容は「中野さん、俺も72歳になるけど、これまで涙を流した事は無かったけど今度ばっかりは涙が出たわ。この2ヵ月間で4頭の牛を死なせた。1頭は2ヵ月目の子牛、1頭は10産目の親牛、この牛は優秀な子牛をこれまで生んでくれて、俺たちの生活を支えてくれた。たまたま今回は双子の子牛を産んでくれたが2頭の子牛と親牛が死んでしもた。獣医に電話するけど行かれんと言う事で来てくれなかった。 どんげなっちょるとじゃろかい。獣医が来てくれて、死んだのなら諦めもつくけど何もしてやれんかった。こんこつがのさんわ。口蹄疫にかかつた農家ばっかりが苦しつちゃないわ。搬出、移動禁止になった区域の農家んこつも考えてもらいてわ」と言う内容の電話だった。

今回の口蹄疫被害は殺傷処分された農家はもとより他の畜産農家、他産業にも被害甚大である。
後処理については色んな角度からの検討が強いられている。
「俺も色々意見を聞いて頑張るから、~さんも頑張ってー」と言って電話を切った。

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口蹄疫対策について~(その15) ( 2010/07/04 )

7月4日口蹄疫も何とか終息に向かい、久しぶりに家でくつろいでいた所、横田議員から電話、変な予感が的中した。宮崎市に疑似患畜牛が発見されたとの事。宮崎市、国富町、綾町も移動制限区域等から近々はずれる予定だった。関係者は一所懸命防疫をしているのに何で!

疲弊した宮崎の景気対策について色々と考えていたのに、返す返す残念である。今夜中に埋却(牛16頭)を終了するとの事、本当に関係者の皆さん、御苦労さまです。
終息を目指して、宮崎の景気対策を皆で確り考えよう。

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口蹄疫対策について~(その14) ( 2010/07/01 )

6/30日 処分頭数3393頭、未処分頭数0頭、処分頭数合計276049頭(牛~67956頭、豚208076頭、山羊17頭)。

遂に終了した。暗い長いトンネルをやっと抜け出した。本当にこれまで防疫対策に従事された方々、御苦労さまでした。また、畜産農家の皆様、大変な心労を被られ、心からお見舞い申し上げます。宮崎の畜産の再生に向かって、再度の奮起をお願いいたします。

一安心と言う所、最後の終息宣言までまだまだ気が晴れない。口蹄疫発症前の宮崎に戻るためにはまだまだやることが山積している。皆で侃侃諤諤、前向きの議論が必要だ。
宮崎の再生をめざして頑張ろう。

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口蹄疫対策について(苦言13) ( 2010/06/29 )

6/28日現在、未殺分頭数8,655頭、28日処分頭数5724頭。何とか先がみえたような気がする。雨が降らない事をいのる。本当に現場で埋却に従事されている方々、誠に御苦労さまです。

しかし、巷の話によると殺処分が済んでも処分後の堆肥、飼料等の処分に時間を要するとか?事実とすれば由々しき事だ。堆肥等の処分が終わらないと終息宣言のカウントダウンが始まらない。遅れるとすれば、又、土地確保の遅れが原因だろう。当局は確り情報を発信すべきだ。

26日の新聞に農林水産省が作成した「防疫措置実施マニアル」が記載されていた。マニアルを読んで腹が立つやら、馬鹿さ加減にうんざりした。この「防疫措置実施マニアル」通りに宮崎県で実施したとしたら、成功しただろうか。答えは100%、NO-だ。

宮崎の口蹄疫対策の失敗は埋却処理用の土地確保が出来なかったからではないのか。大臣もこの事は認めているじゃないか。それは宮崎県の責任? どちらにしても行政の責任だ。

マニフェストの中で「埋却地は当該農場又はその周辺とし、疑似患畜と判定後72時間以内に埋却を完了する。やむを得ない事情により、これらの埋却地を確保出来ない場合には、公用地(国、県等)を利用する」と明記されている。

宮崎で遭遇した現実は①当該農場に埋却する土地がなかった。②その周辺では隣接地の同意が取れなかった。③公用地も同意が取れなかった(国、県の権限を行使して埋却しなかった。と言う現実だ。後から飛び火した西都市、都城市、宮崎市,国富町は全部72時間以内に埋却はすんだ。それは市、町の努力は元より埋却用の土地が確保出来たからである。

今、すぐやるべき事は「埋却用土地確保」の方法論を論ずべきであり、こんなマニフェストは関係者で有れば常識の範囲だ。
埋却用の土地確保は「蹄疫対策特別措置法」第5条3項―国は・・・・埋却の用に供する土地の確保、埋却のために必要な作業に従事する者の派遣その他の必要な措置を講ずるものとする。となっている 法律とマニフェスト、一体どうなってるの?

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口蹄疫対策について(苦言12) ( 2010/06/24 )

6/23日現在未殺分頭数31988頭、23日処分頭数5854頭。雨模様の中で順調に進んでいるみたい。本当に現場で埋却に従事されている方々、誠に御苦労さまです。

23日に山田農相が知事、関係首長と意見交換をする為に来県したとの事。しかし、今日24日は参議院選挙の公示。民主党の応援に公費を使って来県したと思われても仕方がない。

24日の新聞報道による山田農相関連の記事で「これで大臣かと言いたくなる様な見出し記事」
①24時間内に処分、埋却・マニュアル策定着手表明。
②生産者が埋却地確保を・口蹄疫の拡大、県に第一義的責任。
こんな事を言う為に来県されたのだろうか。埋却終了が何とか目途が立ちそうな時期にマニフェスト策定?無いよりかましか。それにしても「口蹄疫が拡大した事は県に第一義的に責任がある」この事ついて関連記事で「発生地域の組長に対して蔓延すれば損失は町全体に及ぶから、埋却への周辺住民の同意は必要ない、理解を求めてくれと言ってきた」と言う大臣の発言。この事は埋却地の確保は国の責務なのに組長に丸投げ。責任の転嫁ではないか。

農業大学の用地(88ha、内圃場は44ha)を埋却地として使用する事には地元の反対にあい、利用しなかったとの事。何度も繰り返しになるが農業大学を埋却地として利用していれば、今頃は終息のカウントダウンが始まっていたに違いない。国と県の危機意識の欠如による結果だと思う。危機管理と言うならば、司令塔が命令を発するべきだ。

今回の口蹄疫対策は「司令塔なしの危機管理」だ。国の責任は無いと言うのか。矛盾ばかり。

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口蹄疫対策について苦言11) ( 2010/06/21 )

6/21日現在で未殺分頭数45,256頭。今日の処分頭数9400頭。今日も雨だったので殺処分は無理かと思っていたが結構順調に進んだようだ。本当に現場で埋却に従事された方々に心からお礼を申し上げたい。

やはり、土地確保が出来れば人海戦術で可能と言う事だ。返す返す、土地確保のもたつきが宮崎における、被害を拡大させた事に憤りを感じる。
21日の宮日~政府の篠原対策本部長は20日当初の目標からずれ込んだ事について「しょうがないと思う。埋却地の決定が遅れた事と、雨がなかったら終わっていたはずだった」と述べた。と言う記事文があった。

むかつく話だ。そもそも「当初の埋却目標終了予定の6月20日」と言うのは既に口蹄疫が発症した牛、豚の埋却予定であり、ワクチンを接種した牛、豚の数は含まれていないので意味がなし、100%の埋却地の確保もできていなかったはずだ。それを雨のせいにするとは県民を愚弄している。

政府の篠原対策本部長は「埋却地の決定の遅れ」で宮崎県における被害の拡大が広がっている事を承知されているのか。甚だ疑問だ。

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23.口蹄疫対策について(苦言10)   ( )

6/20日、現在で未殺分頭数54,661頭。今日は雨だったので殺処分は進んだのかと気になっていたが4848頭埋却が済んだようだ。本当に現場で埋却に従事された方々に心から「御苦労さまです」と申し上げたい。
それにしても口蹄疫対策本部の殺傷埋却終了予定日の発表が何でこんなにくるくる変わるのだろうか。例えば、最初は知事が6月末には、又、副大臣は4~5日で、次には7月始め?・・・・・。県民は一喜一憂である。

埋却終了予定日がくるくる変わる原因として考えられる事は①埋却地が100%確保されていない。 ②埋却地の土地確保は首長が中心に行っているため、市、町からの情報不足 ③対策本部(国・県)の意思疎通の欠落等が考えられる。

防衛大臣が「約1000名の派遣体制が整った」と発表されたが土地確保が出来ないと予定もたたないだろうし、整っただけの話に終わるのではないだろうか。単なる来県のリップサービス?それとも口蹄疫もここまでくれば万が一に備え、他県への自衛隊派遣も必要だろうし、宮崎に約1000名派遣の根拠が理解できない 県民は自衛隊派遣となればどんなに元気づくことであろう。真剣に考えてほしい。

今日の天気予報では4~5は雨の日が続きそうだ。今、21日の0:20分、豪雨。
今日(21日)の埋却はむりだろう。県民の1日も早い、終息宣言の願いが延びる。
宮崎の畜産業は元より、あらゆる産業分野に被害が増大する。

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口蹄疫対策について(苦言9) ( 2010/06/17 )

6月16日の処分頭数11048頭、これまで最高の処分頭数。現在の未処分頭数は80,955頭。17日分はまだ情報なし。明日18日は雨との事。殺処分頭数0かなー。

今日は2つの会議が開催された
①国の口蹄疫対策本部と県議会議員との意見交換会 其々の代表者挨拶後、記者の退室後に意見交換会がはじまる。記者を締め出しての意見交換会、何故オープンにしないのか、理解に苦しむ。結果的には内密的な内容なし。
国側の気になる発言
・現時点では感染拡大防止が一番大事・飛び火の媒体を探している(犯人探しではない)・埋却用土地確保については総理官邸でも議論された・土地は独自でやって頂く方が良い・6月末の埋却終了予定は晴れた日が何日有るかだ・自衛隊は24時間やる。等の発言。
又、今日(17日)は防衛大臣が来県され国富町役場にもこられ、今朝がたまでの素早い埋却作業に対して、称賛されたと言う話を聞いた。
そして「防衛大臣が自衛隊の増派(1100人?)の体制が整った」と言う夜のニュースを見た。・・・「体制が整った」なんで今頃、こんな発言が出るのか・・・。菅首相は「口蹄疫発症を国家的危機」と発言されている

今日は政府関係者の一連の発言を聞き、「国家的危機」と言う認識の軽さに驚いた1日であつた。やはり終息宣言は8月になるのかなー。 友人から口蹄疫対策について、こんな言葉が「火元を消さんで火の粉」ばっかり消しちょる。偽りない県民の声である。

②商工団体の長と県議会議員との意見交換会
多くを語る必要はない。口蹄疫発症の為、あらゆる業種に甚大な被害がでている。1日でも早い、口蹄疫終息宣言をお願いしたいとの事。返す言葉も出てこない。

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